2023年度「子どもには多様な体験を、保護者には安心を与えるキャンプ」の報告
2023年度に開催の「子どもには多様な体験を、保護者には安心を与えるキャンプ」
通称)寺子屋キャンプの報告です。
この事業はWAM助成を活用した事業で2023年度は年12回開催し
のべ参加者数221名と大変活気あるものとなりました。
キャンプの内容は「学習時間」+「多様な体験の活動時間」
の構成です。
1学習時間
学習時間は1日目2時間30分 2日目1時間半の4時間。教材は持参したものをしてもらいます。また教員免許を持つスタッフも毎回参加しているのでわからないことはその場で解決できるのが好評です。勉強しない子はおらず集中する姿に毎回驚かされています。
2多様な体験時間
毎回専門家や地域の方を交え、多様な体験をしてきました。 4月:ジャガイモ植え、椎茸がり5月:大工体験、ケーキ作り6月:川遊び、小松菜収穫、薪わり、クレープ作り 7月:川遊び、きゅうり収穫 8月:川遊び、さつまいものお菓子作り9月: 川遊び、土鍋で米を炊く 10月:葉大根の収穫、さつまいものつる調理、たこせんさつまいもほり、里山散策 12月:ジャガイモほり、11月に芋で芋けんぴ作り 1月:焚き火体験、みかん飴作り 2月:里山散策、フルーツサンド作り 3月:丸鶏調理、みたらし団子作り
3食育
毎回夕食と2日目の昼食は子どもたちが自ら作りました。季節感を取り入れ、自分たちで育てた野菜などを使うことで学びにもつながりました。食事が楽しみで参加する子も多いのでスタッフも「楽しく学びあるメニュー作り」に力を入れています。
4温泉
社会生活能力等の向上を目標に毎回地域の天然温泉で入浴をしています。温泉では回を重ねるごとにマナーの向上やスムーズさが見られ成長を感じることができます。
より詳しい報告書をお求めの方はスタッフにお問い合わせいただくか、メールにてお伝えください。2024年度も引き続きWAM助成を活用させていただきながらこのキャンプを継続しますのでご参加心よりお待ちしております。
<大工さんに教わる鋸の使い方5月>
<毎月開催のお友達のお誕生日会〜ケーキ作り〜>
<里山散策 8月>
<焼き芋屋さんに教わるサツマイモパフェ 8月>
<川遊び 8月>
<節分ちらし寿司〜2月〜>
楽しい1年となりました。
寺子屋キャンプに協力くださった WAM様、南丹市日吉町生畑の住民の方、
その他関係機関の皆様ありがとうございます。
加えまして2024年度も引き続きよろしくお願いします。
一般社団法人Rondat 代表理事 濱岡克己